住宅を建てたい方・現在お住まいの住宅設備(電気機器、衛生機器空調機器)でお悩みの点についてアドバイスをご希望の方は“設備の無料相談室”を開設していますので、お気軽にご利用ください。
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恒例の年頭行事である、新年祝賀会が平成21年1月7日(水)に千種のメルパルク名古屋にて盛大に開催された。来賓40名、正会員33名、賛助会員122名、合わせて195名が出席し、新年を祝った。
会は杉浦武夫会長の挨拶から始まり、昨年は法制が変わり大変な年だったが、今後も我々設備設計業界は難しい課題の多くをクリアにし、世に認められる業界を目指してゆくと語った。続けて来賓の名古屋市会議員のふじた和秀氏より、昨年の景気の落ち込みは本当に特殊で先のバブル崩壊の時でさえ景気落ち込みの実感は1年後だったのが、今回は悪化直後から不景気を実感する、今年は行・民が手をあわせて乗り越えて行ければと思う、と話をいただいた。その後、愛知県知事神田氏代理として後藤公共建築課長より県政のためにさらなる発展を期待したいとの知事からの言葉の代読と2010年に控える新制度を含めて士法の改正により、設備設計のポテンシャルが一層上がることを信じている、とのお話をいただいた。続いて名古屋市長松原氏の代理として住宅都市局参事である松葉氏より法改正により、設備設計の質とこれまで設備設計に携わってきた優秀な人材の確保をとても気にしている、とのお話をいただいた。次に賛助会員を代表して川重冷熱工業(株)の村居氏より一言で表す世相にかけた話と、今年始まるNHK大河ドラマ「天地人」を例に不景気に立ち向かう意気込みをいただいた。次に中部電力(株)の市原氏による乾杯の音頭で宴に入った。
なごやかに歓談が進み、恒例のビンゴ大会も行われた。今年も多くの初当選者が賞品を獲得し、笑顔あふれる新しい年の幕開けにふさわしい会となった。中締めとして東邦ガス(株)の佐合氏より参加者の今年の一層の活躍を願い、一本締めをいただいた。最後に村上副会長が閉会の辞を述べ、つつがなく幕がとじられた。その後、恒例の正会員記念撮影が行われ、今年も活躍を誓い合い散会した。
当協会が主催する市民講座「暮らしと設備」セミナーが、平成21年1月28日(水)午後3時15分より、名古屋市中区の栄ガスビル5階ホールにて開催され、101名が参加した。今回で9回目を数えるこのセミナーは、「建築設備」の普及啓蒙事業の一環として愛知県民の方を対象とし毎年1月に行われている。
最初に当協会の村上副会長より参加者各位への感謝と本日のセミナー内容のあらまし紹介とあいさつを述べた。
本編は二部構成となっており、まず第一部に大同工業大学・工学部建築学科准教授の光田恵氏を講師に招き“住まいにおけるにおい(においを指標とした必要換気量)”について講演をいただいた。一般的な生活から介護などの専門分野までさまざまな状況でのにおいへの対処をプロジェクターを使い、分かりやすく解説された。
第二部では、愛知工業大学工学部都市環境学科教授である正木和明講師(愛知工業大学地域防災研究センター長)を招き“迫り来る大地震(その時までにあなたは何ができますか?)”というテーマで講演をいただいた。
近年はじまった緊急地震速報についてから、東海地方で発生するであろう地震のメカニズムやケース毎の対処法などを解説された。
予定どおり午後5時30分に講演が終了し、山本事業委員理事の閉会の挨拶で幕を閉じた。
尚、この会は(社)建築設備技術者協会発行のCPDの2単位認定セミナーでもある。
当協会では、少しでも県民の皆さまの暮らしに役立てていただけるよう、今後も講演会、シンポジウムなど開催し、設備設計者の立場を中心に有益な情報の提供や、さまざまなご提言をさせていただきたいと考えております。ホームページでも告知を致しますので、今後もぜひご確認ください。
当協会の第12回通常総会が、平成21年4月23日(木)午後3時00分より、名古屋市千種区今池の中部電力(株)若竹クラブにて開催された。
総会は、平子徳男総務委員長の司会進行で開会し、杉浦武夫会長が「会長としての4年間は世の中や設備設計業界で大きな動きがあったが、会員の皆様のご協力のもと任期を頑張れたことに感謝したい。」と挨拶を述べた。次に定足数の確認が行われた。正会員33名で過半数以上(出席18名、委任状15名)の出席により、会は成立。定款23条により、杉浦会長が議長席に座り、議事録署名人に伊藤弘正氏、奥谷雅義氏が指名され、議事に入った。
以上、総会の議案は全て審議され、全て了承可決された。平子総務委員長の閉会の言葉で第12回通常総会は終了した。
総会終了後、第23回理事会を開催し、任期満了に伴い会長を退いた杉浦武夫氏は理事会の承認を得て、会長の委嘱により、相談役に就任した。
当協会が設備技術者のレベルアップを目的として主催している「技術講習会」の第4回の講習会が平成21年5月27日(水)午後1時30分より、東区の中部電力(株)東桜会館にて開催され56名の参加をいただきました。
最初に当協会の村上会長より本講習のあらましの内容と感謝の挨拶を述べた。
第一部として「多発する浸水被害の軽減にむけて雨水流出抑制を」・「悪臭の無いまちづくりのために」をテ−マに名古屋市上下水道局技術本部計画部下水道計画課の長江陽平技師、営業部給排水設備課排水設備係の山本敬一技師より講演をいただきました。地球温暖化による気象現象の変化等により最近集中豪雨の発生が増加している現状をとらえ、浸水被害を少しでも減らす手段として、敷地内に降った雨水が下水本管に流れる量を減らすために地中に浸透させる方法と事例の紹介をいただいた。
また、都市中心部において「下水の取付桝より悪臭がする」との苦情が多くなっていることをとらえその原因がビルの地下部に設置された排水槽の腐敗臭であるとのこと。また、厨房等に設置される「オイル阻集器(グリ−ストラップ)」の維持管理の不備により、オイルが下水本管に流れ込み、下水管内で凝固し下水管の閉塞をおこしている。その結果、下水本管の能力の低下を招いたり悪臭の原因にもなっている。また、その原因であるビルの所有者、店舗の経営者等に説明し、設備の改修、適確な維持管理をお願いするしか無いのが現状とのことでした。
私たち設備の設計監理の技術者として努力すべきことがあるのを痛感しました。
第ニ部として「直結増圧方式の環境的、経済的メリット」と題し、(株)川本製作所マーケティング部開発技術課名古屋エリアグループ エリアリーダー若松広茂氏を講師に迎え講演をいただきました。名古屋市が75mmの引込管においてもこの6月より認可されることより「安全な水」、「設備スペ−スの縮小」おいては地球環境への貢献等、勉強になる講演でした。
第三部として「業務用太陽光発電の現状と今後の展開」をテ−マに三菱電機(株)中津川製作所太陽光発電システム営業課担当課長前川登氏を講師に迎え講演をいただいた。地球環境に優しい太陽光発電ですが、価格が高いため民間での設置件数が伸びない現状、また、環境政策としての補助枠の増大、電力の買取等の問題の説明がありました。
最後に当協会安藤副会長が閉会の挨拶を述べて技術講習会を終了した。
当協会では、建築設備のレベルアップのため今後も役に立つテ−マを探し、第5回の講演会を目指したいと考えております。また、ご希望のテ−マ等を是非ご連絡ください。
平成21年7月30日(木)に愛知県建設部建築担当局公共建築課との技術連絡会が中部電力東桜会館で開催されました。
主な議題は以下のとおりでした。
これらの議題について県側よりの説明に対し質疑応答が行われました。
(社)愛知県設備設計監理協会からは24名が出席しました。
関心のある事項が多いため、活発な質問、要望等の意見が出され、県の担当者から親切な回答をいただき有意義な技術連絡会となりました。
名古屋市住宅都市局営繕部と設備設計事務所との設備設計に係る留意事項説明会が平成21年8月24日(月)に名古屋市役所西庁舎12階第18会議室にて、名古屋市住宅都市局の主催で行われた。
説明内容は特記仕様書一部改正、監査結果から見た設計上の留意点及び学校の監視警報装置、放送設備の仕様の変更についての説明であった。
その後、事務所側から簡易型プロポ−ザルの参加資格等についての質疑が出され、市の担当者からの回答がなされた。
(社)愛知県設備設計監理協会からは23名の出席があった。
見学会は10月21日(水)名古屋市緑区大高にある中部電力株式会社の技術開発本部で開催された「テクノフェア2009」を見学した。当日は非常に天気もよく、現地に29人が集合し参加した。
技術開発本部は昭和40年より規模の拡大を続け、現在では敷地面積は約50,000m2を超え様々な研究棟を有している。フェア当日は特設したパビリオンと研究棟を一部解放して様々な開発技術の紹介を行った。主な展示エリアは13カ所、40以上の展示説明が行われた。
会場が技術開発本部ということもあり、業務用電化厨房やビル・工場用冷暖房大型機器や、新開発電気設備の実験実証に、次世代の電気自動車の充電システム実機などを目にすることが出来た。特設されたテーマパビリオン内にも実験実証機が持ち込まれ20以上のテーマである「環境への挑戦〜技術と自然のE関係〜」に関する展示がされていた。
会場では企業関係者も多数出席するなかに次代を担う学生の姿も多く見かけられた。広い会場をゆっくり各々で見て回った後、気がつけば日も傾きかけ、会場で解散をし帰途についた。
今年も会員相互の親睦行事「ボウリング大会」が、平成21年11月6日(金)に名古屋市千種区の星ヶ丘ボウルで開催された。正会員と賛助会員あわせて 119名が参加し、2ゲームの合計得点で競い合われた。17時30分に受付が始められた。予定通りの18時30分に当協会賛助会委員長の曽田氏の始球式が行われ、その後それぞれのレーンでゲームが始められた。今年は特に上位でハイレベルな争いが繰りひろげられ、星ヶ丘ボウルの半分ほどを占めたボウリング大会は大いに盛り上がった。ゲーム終了後は思い思いに今日の反省を含めて参加者同士の話に華を咲かせ軽食をつまみながら恒例の表彰式に移った。当協会会長の村上氏より各人健闘をねぎらう挨拶があり、入賞者の声が呼ばれるたびに歓声と拍手があがった。
スコアと成績は以下の通り
個人戦
チーム戦(敬称略)
女性優勝:兒山慎子さん スコア357
ハイゲーム:杉浦肇さん スコア198
優勝の杉浦さんより一言
「この調子で来年も仕事を含めていろいろと頑張りたいと思います!」
参加された皆さんお疲れさまでした!
設備技術者のレベルアップを目的として主催している「技術講習会」の第5回の講習会が平成21年11月10日(火)午後1時30分より、東区の中部電力(株)東桜会館にて開催され47名が参加した。
最初に当協会の村上会長より本講習のあらましの内容と感謝の挨拶を述べた。
第一部として「グル−プホ−ム向けスプリンクラ−について」をテ−マに(社)日本消火装置工業会中部支部・能美防災(株)本社消火設備本部GH推進室長の磐田安弘氏より講演をいただいた。平成19年6月13日に消防法施行令および施行規則を改正する政省令が公布され、平成21年4月1日より新築についての適用が開始され、さらに、平成24年3月31日には既存建物への猶予期間が終了することとなってる。この改正のポイントを中心に説明があった。これに対応する水道連結型スプリンクラ−には湿式と乾式があり、それぞれの特徴が紹介された。また、実際の設計、設置に当っての注意事項も解説された。
グル−プホ−ムでの火災事故は数多く起こっており、設置が義務化した現状での講演は設計者、工事者にとっては有意義であった。
第ニ部として「防犯監視カメラの技術基準及び設置機種選定方法」と題し、(社)日本防犯設備協会 優良防犯機器(RBSS)委員会副委員長・TOA(株)セキュリティ開発本部プロジェクトマネ−ジャ−三沢賢洋氏より講演をいただいた。
犯罪の種類、発生の場所、検挙率等のデ−タ−を紹介された後、どうすれば防げるのか(防犯意識)の説明があった。そして、その目的に相応しい防犯カメラ・デジタルレコ−ダの基準を(社)日本防犯設備協会が設定された認定基準についての説明がなされた。 また、実際の設置場所やエコについての説明もいただいた中で、従来の定電流方式を定電圧方式に変えるのみで60%以上の省エネが図れる事等は驚きであった。
当協会では、建築設備のレベルアップのため今後も役に立つテ−マを探し、第6回の講演会を目指したいと考えています。また、希望のテ−マ等があれば、是非とも連絡いただきたいと思います。