社団法人 愛知県設備設計監理協会 法人化10周年記念事業 > 夢絵表彰者
| ●平成22年9月16日(木)・於:名古屋メルパルク |
| 社団法人 愛知県設備設計監理協会 法人化10周年記念事業 |
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入り口に設置された案内板
当協会の法人化10周年を記念した講演会と祝賀会が平成22年9月16日(木)午後2時より、千種区のメルパルク(瑞雲の間/東・西)にて開催された。
当協会では、法人化10周年記念事業の総合テーマを「愛あるエコある住環境」と今年4月に定め、様々な記念事業を開催してきた。この日、まず瑞雲の間/西で講演会が行われた。
吉村教授による講演
第一部では名古屋大学院教授である久野覚氏より「地球環境時代の暮らし方と建築設備」をテーマに、人が快適に感じることができる空間とはどういった環境であり、どういったシステムなのかについて講演をいただいた。続いて第二部では社団法人自然資源保全協会の吉村清和氏より「海洋生物の多様性と自然資源保全の維持的利用」をテーマに、主に鯨の調査捕鯨による海の生物資源の重要性と、これまでに新しく知ることができた海の生きものの生態系などについて講演をいただいた。当日は一般の参加者や業界関係者などから講演会に多くの方の参加をいただくことができた。講演会の後、同じ会場にて7月1日〜30日の期間で応募いただいた小学生による夢絵コンテスト「みらいのぼくんちわたしんち」の表彰式が行われ、出展総数228点の中から、銅賞までに入賞した小学生7人の表彰式が行われた。
村上会長と入賞した小学生のみなさん
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閉会の挨拶をする近藤専務理事
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記念式典会場入口
村上会長による挨拶
協会役員紹介
続いて会場を瑞雲の間/東に移し、午後6時より、法人化10周年記念式典が行われた。式典には190人の出席をいただいた。まず最初に当協会の村上会長より法人化10周年に至るまでと、設立からは36周年である経緯の説明と、これまで支えてくれた関係者各位へ感謝の挨拶を述べた。続いて愛知県神田知事の代理として愛知県建設部建築担当局技監の松井宏夫氏より「これからも最新の設備が必要になる際に協会の力で愛知の設備に尽力をお願いしたい」とのお話と法人化10周年の祝辞をいただいた。続いて名古屋市河村市長の代理として名古屋市住宅都市局営繕部参事である伊藤和男氏より「名古屋のこれからはより省エネ・創エネに対応した設備を期待している。名古屋市も今年開府400年を迎え、共に発展をしていきたい」とのお話と祝辞をいただいた。続けて来賓の名古屋市のふじた和秀市会議員より、「これまで頂戴したお話や、集まった皆さまのお話から、法人化前の26年の積み重ねによって、この10年があるのだと実感をした。また次の世代に繋がる協会の発展を期待したい」とのお話と祝辞をいただいた。
功績者表彰式
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乾杯の様子
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安藤副会長による閉会の挨拶
会場出口で手渡される記念品と記念誌
続いて社団法人化にあたり尽力した歴代会長の功労者表彰を行い、法人化を実現した後藤氏と発展に寄与した城戸氏、関連団体との連携に寄与した杉浦氏へ感謝状と記念品を贈ることとした。なお、城戸氏は都合により欠席されたので後日授与とした。
次に中部電力(株)の三澤氏による乾杯の音頭で宴に入った。祝宴では協会の36年の歴史を刻んだ多くの元協会役員や関係者の顔ぶれがみられ、あちこちで懐かしむ話題に花が咲いた。なごやかに歓談が進み、中締めとして東邦ガス(株)の小菅氏より協会のこれらの活躍を願い、一本締めをいただいた。
最後に当協会の安藤副会長より閉会の辞をもってつつがなく幕がとじられた。会場出口では、この日のために発行された法人化10周年記念情報誌と、記念品を出席者に配り、これからも当協会への一層のご支援をお願いした。その後、正会員記念撮影が行われ、これから先の20周年につながる活躍を続け、環境にやさしい設備をアピールしていこうと誓い合い散会した。
正会員役員の記念撮影